季節外れの雪の中

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6人はいなくならない。


これは、勝手な個人的な意見ですが。
もちろん反論もあると思いますが。
本当に、ただ個人的な意見です。


あるJr.が某TV雑誌で失言というか、
メンバーとファンの気持ちを汲み取れなかったというか…
とにかくTwitterで大荒れしていた曲があるじゃないですか。

「Snow Dream」。

本当にいい曲だし、6人の気持ちがガッツリ入ってる神曲だから汚されたくなかったんだろうね。

「9人になったからもう歌われない曲」
「6人でデビューした後も聞きたかったのに」
「6人で歌わないならこんな曲作らないで欲しかった」
「この歌を滝沢くんは足蹴にした」

色んな声を聞きました。
でも、賛否両論あるけれど、個人的には、

「もう歌わなくても大丈夫な曲」なんじゃないかなって思います。

もちろん、「そんなことを言うのはおかしい」と思う人は多いと思います。
なので、本当に一個人として、サラっと流してくれるだけでかまいません。

Snow ManはJr.内では人気は高いし、認知もされている。
それなのにどんどん同期はデビューしていく。
同期どころか後輩にさえ抜かされていく。
A.B.C-ZSnowMan、どっちをデビューさせるかって何年か前に事務所内で騒いでいたこともあったけど、結局A.B.C-Zが先にデビューした。
できるか否かの瀬戸際で、ジレンマの日々を送って、「次こそ」って思うのに、何度もその期待は裏切られていく。
だから「さくまで何度眠ればいいのかわからない」
「いつまで」じゃなくて「何度」って言ってるから、そういう話は何度も浮上したんだと思う。
期待しては裏切られて、「デビューしたい」っていう夢持つ心は何度も打ち砕かれていく。
でもデビューする夢は諦めてないから、もう少しそばにいて。

いつも表ではガッつかずに一歩下がっている彼らが悲痛な叫びで声を上げて訴えている。
自分たちはデビューできるかわからないけど、それでも諦めないで頑張るから、もう少し一緒にいてって。
どれほどファンを大切にし、どれほどファンに心を開いているのか見て取れる曲。
あんまり、こーいう曲は歌わないと思います。
雑誌や言葉では簡単に言えるけど、「歌を作って欲しい」ってメンバー自らがお願いする。
それってどれだけ想われてるか分かるかな。
たまにデビュー組もメンバーが自分で歌を作るでしょ。
明らかに彼女を想って歌った曲とかあるんだけど、
つまりこれってSnow Manのメンバーがファンのことを彼女みたいに大事にしてくれてるってことなんじゃないでしょうか。
この曲を聞いた時、Snow Manのファンはこんなにメンバーに愛されていて羨ましいとさえ思いました。
本当に、普通のアイドルやアーティストにはしてもらえない貴重で希少な愛をもらってる。
普通はファンがいるコンサートで、みんなの顔が見えるあの場所で、歌えないと思う。
だってファンに泣いてすがっているんだもの。
男性だよ。
女子高女子大出身だから男性のことはよくわからないし、
基本わがまま人間だから好きな人には「あれして、これやだ、それがいい」とかわがまま言うけど、
自分のことを好いてる人たちの前ではカッコイイ人でありたいと思うのかなくらいは分かるよ。
なのに「離れていかないで、そばにいて」ってすがりついて泣いてる。
こんなに想ってくれるならいつまでも待てると思えてきます。

いつもは元気いっぱいで楽観的だけど人前だと引っ込み思案なSnow Manが弱音を吐いたってことは、
想像できないくらい追い詰められていたと思う。
だから、彼らのことを想っての意見だったらすごくいいと思うけど、
否定するのは少し違うのかなって思う。
しかもメンバーが見ているコメント欄で、
彼らを否定するのはあまりにも無情なんじゃないかなと。

やっと吐いた弱音。

分かるよ。

新しい絆みたいなものが生まれて、ファン一丸になって上に持ち上げたくなる気持ちは。

「この6人だからデビューさせてあげたい」

って、そー思うのは。

あたしも好きになったのは6人のときだったから。

でも、6人は3人を受けいれたんだよね。

だから、6人が受け入れた3人をあたしも受け入れてあげたいし、彼らの弱音も足蹴にしたくない。

SnowDream「今は咲かない華だけど、いつか絶対咲かすから、待っていてほしい」
っていう、ファンの人たちに信じることを伝えるための曲なんじゃないかな。
9人になった今、その夢が叶いそうなところまで来ている。
それなのに、「9人はいやだ」という思いを、そのまま刃物のような言葉で伝えるのは、違うんじゃないでしょうか。


デビュー組から見たら足りないことはあります。
でも、デビューしたら、必ず彼ら9人は大花を咲かせる。
最初は「え、ジャニーズ…?」ってなる世間も、沼にハマる人が多くなる。
彼らのパフォーマンスにはそれだけの希望と自信がある。
んー…煌びやかだから、大華のほうかも。
そのうちデビュー組が危機感を抱く危険因子になる。
だから、今まで現状維持だったSnow Manが動き始めたなら、もう後戻りはしないでほしい。
確かにいい曲で、聞くたびに涙が出てしまうけど、
彼らの今の気持ちを考えてあげてほしい。
事務所の提案だとしても、9人を選んだのはメンバー自身だよね?
JrトップクラスのSnow Manに10歳以上年が離れたラウールが簡単に「入ります!」って言ったとは思えない。
あたしだったら尻込みする。
彼は苦しんで考えて、Snow Manのファンのことも不安に思いながら承諾したと思う。
だから、叩くのは違うと思う。
それにLove Tuneみたいにちょっとのことでパワハラが生まれる世界でしょ。
それでバラバラになったら、それこそファンと交わした約束は半永久的に叶わないよね。
だから個人的にはSnow Manの判断は英断だと思ってるし、その判断を成功させるのは9人のやり方次第だと思う。

それを含めて、Snow Manというグループをこれからも応援はしたい。


見つめ合ってるのはただの恋。
同じ方向向いて、同じ未来を描くのが愛。


歌詞の背景も中身も素晴らしいけど、
咲き誇ろうと懸命になってる華は、ファンの為にも過去に囚われず、必死に前に進もうとしてる。
それを後押しするのが応援じゃないのかなって。
デビューしたくて、ファンに春を見せたくて、そーやって自分たちの弱みを見せた6人。
たとえデビューしたとして、その弱音をいつまでも歌うのだろうか?
あたしには悔しさや悲しさを糧にして、もっと前を向いて欲しい。

「こんなこともあった」って悲しく語る過去よりも、笑って話せるくらいの過去になったらいいなって思う。

だから、6人組が大好きだった古参ファンとSnow Man6人組の、約束の歌で良いと思う。
滝沢くんは決してこの歌を足蹴にしていないし、この歌を聴いて余計にデビューさせてあげたくなったと思う。
そのために必要な武器をそろえてくれたんだと思う。

7月にファンになったばかりで、ほぼほぼ新規な自分が言うのはあまりにも歴が薄く、「分かってない」と思われても仕方ないと思う。
だから反対する人は反対してくれて全然大丈夫です。
世の中いろんな人がいて、いろんな考えがあるんだなーくらいに思ってくれたらうれしいです。

最後に。

6人は決していなくならない。
―――決して。


すの担兼Eitherより。